ひさしぶりの投稿です。
現状ストックしてあるデータをすべて書きあげていきます。
安静度が車椅子まで可(主治医に確認)である時。
まずは看護師さんに
「今日すでに車いすに乗ってますか?」
と確認します。
先に車いすに乗ってる場合があります。
その際に「どれくらい乗れましたか?」と時間を確認します。
30分車いすに乗れる事がベッドサイドリハ→訓練室でのリハへ移行する目安になるからです。
その後、
本人の。。。。。
・意識状態 JCS、GCS (両方で確認)。またミトンや体幹抑制の有無です(危険行動の目安)
・バイタル(血圧、酸素、体温のチェック)
・薬剤やベッド回りの環境を確認します。酸素量、CV、バルーンの有無等です。
チェックする順番は別にありますが、チェックする項目として
・血圧 安静時、端座位時、車いす時、5分後、10分後、15分後、20分後
・呼吸 安静時、運動時との違い
・運動機能
麻痺。Br.stage (重度であれば肩の亜脱臼を~横指で表記。離床時は三角筋を装着)
反射:クローヌスあるいは被動性での筋緊張の亢進の有無
ROM:筋緊張によって制限がでていないかどうか(臥位でチェック)
筋力:ブリッジの不可、座位での膝伸展の不可
端座位バランス:静的保持不可。姿勢のチェック(ex:やや麻痺側前方シフトや
セッティングすれば正中位保持可etc)
だいたいこれを30-40分でチェックします。
これをテンポよく、そして患者さんの状態をチェックしながらやるのが、最初はかなり大変でした。
僕もできているとは思わないですが、こういう不安定時の患者さんをみる際は、
「せめて自分の手際くらいはきっちり決めておけば、余裕を持って対応できる。」
と思っています。何よりお互いに安全だと思います。
この辺りを実技を交えて、お話できるのが一番いいんですけどね。。。。。。。