2012年1月16日月曜日

筋力 臨床家が考えている(であろう)MMT0.1.2,3-,3,3+,4,5の違い

「筋力は質的な動きを評価するんだ」
25年のベテランが言っていた言葉です。 ブレイクテストで習うぼくには

。。。。。質。。。。????
筋力なのに。。。。。質???
って何だ。それが最大の疑問でした。

実際にどのように判断するのかの基準を
ベテランのアドバイス+自分の発想をあわせて端的に書いていきます。

MMT 0-2
ポイントは麻痺していると言う事。
麻痺の度合いの表記という発想。
1年目の時、術後の患者さんの
筋力評価で股外転MMT2とかいて怒られました。
「何だ。麻痺があるのかってね。」

MMT 3-,3
動かせるけれども自分で思うようには動かせない。
(3-:教科書的には抗重力域に対してROM最終域まで動かせない)
(3:教科書的には抗重力域に対してROM最終域までは動かせる)
ポイントは動きが「かなりゆっくり」という質がある事。

実際にMMT3の動きをイメージして真似してみてください。


。。。。。。。。



そう!そのゆっくりした感じです(笑)


術後の浸襲等に伴う痛み等に伴って、筋出力がうまく発揮できないなんだと伝えたい時。
また座位では(OKCでは)自由に動かせるが、
体重がかかるとうまく筋力を発揮できない状態という事。
(中殿筋の筋力低下でトレンデレンブルグ兆候がでる等)

MMT 3+
自分で自由に動かせる事ができ、体重がかかっても
短距離であれば歩行に影響ないだろうと判断している時。
またここまでが個別の筋力が必要と判断していると伝えたい時。

MMT 4.5
ここで考え方が変わる。
5とつければ動きに障害があっても筋力トレは必要なしと判断。
また何か歩行障害がある時、筋力は問題ないと
判断していると伝えたい時。

4は歩行などの動作に大きな影響はないが、
バランストレと筋持久性upが必要と判断していると伝えたい時。


見極める事はすごく難しい。ただMMT ? って書いた時に自分の意志を反映させてほしい。
そしてその評価は本人の動きをあらわすものであり、また相手に納得してもらうためのもの。

第7版のMMTの教科書にはかいてない事ですが、臨床での生きた評価方法だと思ってます。

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