2012年1月7日土曜日

はじめに~ダメな僕でも人並みになるために~

僕は自分の事をできるPTだと思っていた。いや、できるPTだと勘違いしていた。
今から考えるとそう思わないときっと自信が持てなかったんだと思う。
そんな心持ちで取り組む仕事はやはりいい仕事ではなかった。
まわりから言われるごとに1つ1つの問題を自分なりに解消していった。それでも言われ続けた。
「いったい何がいけないんだろか?」その疑問はどんどん強くなっていった。
自分の仕事に対する取り組み方、考え方の根本に疑問を持つようになった。

その時、最初に感じたのは時間の組み方、タイムマネジメントの組み方が悪いという事だった。
(本当はここは2番手、3番手に考えるべき事なんですが。。。。)

担当する人数が20人前後になってくると訓練時間が進むとともに待たせる患者さん(訓練室に同時にいる患者さん)が4-5人と多くなり、それに対してあわてふためいた動く自分がいて、その自分をみてまわりのスタッフが「何にもリハできたいないじゃないか」と判断する基準の一つなんだと感じた。

2つ目には1人1人に対する患者さんへの評価・対応の仕方でした。
(これが一番大事な事です。改めて感じる事です。)
僕は頭がいいと(・・・・・勘違いして)思っていたので、
相手の話を少ししか聞かず、自分の感覚を働かせて、きっとこうだろうなと勝手に判断していました。そしてその感覚が70-80%は合っていたのでそれでうまくいっていた感覚があったし、患者さんは体を動かすこと・動けるようになる事を目的に来ているんだからそれでいい。20人もまともにみれる時間もないし、等といろんな「できない理由」をつけて相手をないがしろにする場面もありました。
(今、考えればたいした事できないのに偉そうに仕事をしていたと思います。)

そんな僕でもリハビリが終わって退院した患者さんの中には、診察を受けに来た時に「ありがとうね」とお礼を言いに来てくれる人もいたので特に大きな違和感を感じていなかったのです。

そんな中、腰のre-opeで予定手術を受けに来た50代男性を担当した時に喝をいれられました。
「俺はない時間をつくって手術を受けに来ているのに何だお前のその態度は!」
また技師長からも「お前は患者をなめてる!おまえやめろよ!」と言われていました。

それはちょうど2-3年目の時でした。
自分としてはしっかりと「体への」アプローチはしていたので、何でそこまで言われるんだろう?
まだまだ技術が足りないのか?いろいろ思い悩みながらもまた次から次へと怒られる日々が続きました。

技師長からは「とにかく患者をみろ」と言われました。
(言われた当時は心の中ではみてるわ!!と思ってました笑)
それからただ誠実に誠実に、しっかりと話を聞いて対応していきました。

すると自然とスムーズに訓練が進むようになったのです。
また患者さんの笑顔も心なしか多くなり、今までより多くの人の共感を得られるようになりました。

技師長からも
「しっかりみれば患者が変わってくるだろう」と言われるようになった。

何が変わったのか?
それは話をより徹して聞くようになった事。
何を訴えているのかを正確に捉えられるようになり、
評価をマニュアルに乗っ取ってのみやるのではなく、
患者さんの訴えをもとに必要な部分だけに集約してとらえる事ができるようになったからだと思う。

患者さんは訴えを聞いてくれているPTに安心できる、PTもその訴えを中心軸にとらえて評価する。
患者さんは動けるようになって嬉しい。ぼくは正確に評価できる、訓練もシンプルでいい。

相手の体の状態と心の訴えに対して、win-winの関係性をつくれたからだ。

これからブログをupするにあたって、
評価の仕方、訓練の進め方等を更新していきます。
しかもできる限りシンプルな内容にします。
「え?そんな内容も??」って部分もあると思います。
(その部分は読み飛ばしてください笑)

そしてあくまでも参考の意見としてとらえてください。
(できる限り考えの根拠は文献や教科書から抜粋していきます)
読んでくれているあなたも違えば、現場で対応していく相手ももちろん違うからです。
ただ少しでも悩み解決のたしになれば嬉しく思ってます。

1つの変化を見逃さずに適切なアプローチができる事を目指して精進していきます。
目指すは患者さんが喜び、その喜びが自分の喜びになり、部署と病院に貢献していく
「win-win思考」を超えた「win-win-win」思考!

1 件のコメント:

  1. 祝Blog開設!!
    私もこちらで勉強させていただきます…
    よろしくね!!

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