2012年11月8日木曜日

動作の制限因子×訓練方法のチョイス×予後の判断

歩行訓練や動作観察している時に筋出力低下している事が
動作の阻害要因であると考えた場合、
1痛みによるものなのか、
2恐怖心によるものなのか、
3本当に筋力低下によるものなのか

を評価して行ってください。

痛みによる原因ならリラクセーションや投薬、痛みがでないOKCやactive-exの運動に変える事
恐怖心による原因ならで手すりを把持する、杖を使うなど能力を発揮しやすい環境をつくっていく、
筋力低下による原因ならベッド上での個別徒手訓練や重錘筋トレをする

等が必要だと考えます。

訓練のチョイスの仕方について。
体力ある人、ない人さまざまです。

もちろん体力あれば個別筋トレ、抗重力運動をやってから歩行訓練へと
積み上げていくトレーニングを行います。

しかし易疲労性が強い場合は訓練でのこまめな休憩をいれる事が前提ですが、
ポイントはできるようになってほしい訓練を先にやってしまう事、
つまり一番目的としている動作訓練だけでもいいからやってしまいましょう。

体力あれば個別に弱い所を集中的に鍛えて、その後に目標とする動作訓練をする。
しかし体力なければなにができるのかに着目してトレーニング。
そんな感触でしょうか。

最終目標やその本人の予後についての判断について

これはやはり経験による所が大きいと思います。
ぼくは急性期のスタッフ経験があるので
急性期で3週後にどのような変化があるのかはわかります。

しかし2年後どのようになっているのかはわかりません。
それは僕が経験していないからです。

ただ急性期発症後のからの1ー2カ月間のリハビリした少しの経験で話しますと、
回復が見込まれる人は

意識がはっきりしている事、
訓練開始の1238日の評価で明らかに改善していく事が重要だと思います。

なので初回の状態よりも回復期が妥当だと思う人は
訓練での、のびしろがあるかないかが重要だと考えます。

学生の時としては「リハビリをやる」=「必ず機能が改善する」という意識が強すぎる場合があります。機能改善が厳しいとわかった時に、その現状の能力でいかに環境に適応する事ができるのかを考える事も必要だと思ってます。

それは決してあきらめているわけではありません。
歩行訓練ばかりしていて、寝返り~トランスファーが全介助ではあまりに実用性に欠けるという事です。

つまり生活復帰においては実用性も求めなければ、本人も家族も困ってしまうと思うのです。
転帰先とその期日を意識して、能力upを求めるべきか、社会適応を求めるタイミングなのかの
バランスを持って取り組みたいと思ってます。

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