Q:患者さんがどのくらいの下肢の支持性がよくわからないため、どのくらい介助すればいいのか、
判断できないと言われます。
A:これはあくまでも評価して決めてください。
ぼくの場合は、ip/quad/TAのMMTを車いす座位ではかり、
おおまかな予想をたてて、トランスファー中の介助量と動きの質で判断します。
立位をとれる余裕があるなら立ってもらって、そのまま立位バランスをみる事もします。
たとえば、全介助であった場合。この場合は僕自身の間合いでやりやすいように行います。
ただ理解がはっきりしていて、協力動作が得られるときは、「せーの!」と必ず声かけはします。
軽介助~中介助であった場合は、端座位にて真横に座り、
座面を高くする+手すり把持してもらうまわりの環境セッティングを整えて
声かけ+動き方のアシストをしていきます。
Q:そのアシストするタイミングをあわせるのが難しい。
A:あくまでも自分自身が患者さんの動きをアシストする気持ちで立ち上がりの一連の動作に
スムーズさをださせるように行います。同じようにタイミングよく「声かけ」する事が重要です。
現状の持っている機能で回数をこなして、能力として適切に発揮できるようにしたいからです。
この方法をうまくやれるかどうかは、やっぱりここは「経験した人数」だと思います。
ただ、このイメージを意識して一緒に訓練する事と何となくやるのでは大きく差がでると思います。
Q:全介助で歩行する場面で自分が思ってるより介助量が多く、
やめた方がいいのか、続けるべきなのか判断できない?
A:必ず立位時に判断してください。
歩行するかどうかは立位時の介助量+足踏みさせて、
無理だと判断したら一人で行うのはやめてください。
自分が余裕なく訓練する事は転倒の危険性がありますし、
何より自分が余裕がない条件での歩行は、患者さんにとっても余裕がないですし、
とても実用的な動きにはつながらない。
何より「ただ歩かせる」のはPTとして評価しきれていない証拠になってしまいます。
さらに言えば、職場の同僚たちがものすごく心配します。
患者さんと自分が一緒にやってて、訓練しやすい環境を整える事。
これもPT技術の大切な条件だと思います。
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