少しずつ浸透してきていて、多くの方に時間をつくっていただき、みていただけているようです。
本当にうれしい。ありがとうございます。これからも自分の感じる臨床を文字にして伝えていきます。
今回はTHAのリハビリ訓練の進め方です。
当院では術前評価を行います。
その後、3週間をかけて杖歩行あるいは独歩を目標に訓練を行います。
人によりけりではありますが、
POD1 assist/activeにて股屈伸ROMexにて股関節のボディーイメージup
立位訓練(荷重感覚の促通)
土日休みをはさんで。。。。。
POD4 平行棒3往復
activeでの股屈伸ROMex・assistでの股外転ex継続・
POD5 平行棒3往復×3 患者さんに荷重痛がなければ歩行器40m
POD6 平行棒5往復×2 歩行器歩行 120m×2
側臥位での股外転exを開始。(assist or active)
POD7 歩行器歩行 200m×2
POD8 歩行器歩行200m×2 平行棒片手で実施
とすすめていきます。
POD7で歩行器を200mすすめていくのは病棟フロアが当院は200mだからです。
土日病棟で歩行器歩行を実施してもらう。
次の週からは歩行器は実施せず、
POD11 平行棒片手歩行5往復×2 杖歩行40m
POD12 杖歩行40m×3
POD13 杖歩行120m×2
POD14 杖歩行200m×2
POD15 階段昇降1往復開始
次の土日で病棟で杖歩行を開始してもらう。(プロトコール通り)
POD18 杖歩行・階段昇降3往復・脱臼肢位の指導開始
POD19 痛みなければ平行棒でフリー歩行・応用杖歩行400m(階段昇降含む)・脱臼肢位の指導
POD20-21 本人から困っている点を改めてチェック。退院。
頭の中にはこのイメージがあります。
THAの人はその日の状態がいいからといって進めすぎないようにしています。
理由は痛みと腫れをださなければ勝手によくなるからです。
もし訓練の次の日に痛みの訴えがある場合はその日は無理にすすめず同じ種類と量で行っています。
ただどんなに同じ疾患であっても必ず話を聞いて、手で感じる反応、本人の言葉の反応を
ちゃんと聞くようにしてます。より聞けばきくほど、触れば触るほど、
患者さんは楽になります。セラピストも必要な訓練をしぼれます。お互いに気持ちよくできます。
まわりのスタッフが安心して仕事を任せてくれます。
自分の仕事に一定の「基準」を設ける事で、自分の仕事を客観的にとらえて余裕をもって、
患者さんに向かえるようになってきたなと実感しながらよりいいものを提供できたらといつも思ってます。
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